便座のふたを閉める理由はマナーだけじゃない! 節電効果で電気代節約も!?

あなたが普段使っているトイレは和式トイレでしょうか?洋式トイレでしょうか?

洋式トイレなら便座にふたがついていると思います。

あなたが用を済ませたあと、どうしていますか?

蓋をちゃんと閉めているのでしょうか?

トイレの便座にふたがあるのには、ちゃんと理由があるのです。



便座のふたを閉める理由

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マナー

私たちが生活しているこの日本では、便座のふたを閉めることはマナーの一つであるという認識をされています。

niftyのアンケート結果(有効票5,084)によると、60%以上の方がふたを閉めると回答しており、20%が閉めない、15%が時と場合による、残りがその他となっています。

アンケートからも過半数以上がふたを閉めるという結果が出ています。

世間一般のマナーとして、便座のふたを閉めることが正しいとされているようです。

風水

これは多くの方が聞いたことがあるのではないでしょうか?

便座のふたを開けたままにすると、邪気がたまりやすい。

良い気と悪い気がある中、悪い気のことを邪気といいます。

目に見えるものでもなく、科学的な証明があるわけでもありません。

しかし、邪気が溜まると、不快感体調不良を起こしやすくなると言われています。

その邪気は、水があるところに溜まりやすいのですが、その中でもトイレの水は邪気が溜まりやすいと言われています。

風水にもその邪気が関係しており、便座のふたを開けたままにすることは運気を下げることに繋がるのです。

信じるかどうかはあなた次第ですが、仕事がうまくいかないのは便座のふたを閉めないことが関係していると思うと、閉めずにはいられないですね。

衛生面

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水は氷点下にならないかぎり、温度に比例して蒸発していきます。

トイレの水も同じように、時間が経つにつれて蒸発していき、部屋に充満していきます。

長期で部屋を空け、帰ってきた時にトイレの水が少なかった経験はないでしょうか?

それは、トイレの水が蒸発しているからなのです。

トイレの水には多くの雑菌が含まれており、それが蒸発するとその水分にも雑菌が含まれています。

その水分が充満しているトイレに入って息を吸うと、同時に雑菌も吸っていることになるのです。

それだけではありません。

水を流すときに汚水が外に跳ねることがあります。

気づかないうちに触れてしまい、気づかないうちに口元などに触れ、雑菌が体の中に入っていってしまうことがあります。

単なる雑菌ならまだいいのですが、嘔吐下痢などによってできた汚水には、ノロウイルスなど人に感染しやすい菌が含まれています。

トイレのふたを閉めることは、衛生面から考えてもやるべきことなのです。

におい

トイレの水には、流した後だとしても少なからずにおいがします。

そのにおいを広げないために便座のふたを閉めます。

とはいえ、便座のふたで密閉はできないので多少は外ににおいが漏れます。

しかし、ふたを閉めているのと閉めていないのでは違ってくるので、閉めておいたほうが良いでしょう。

落下物

よくあることの一つですが、トイレのふたを開けっ放しにしていたがために、トイレに物を落としてしまうことがあります。

トイレに携帯電話、スマートフォンを落としてしまった。

なんて話は多くの方が聞いたことあるのではないでしょうか?

ほとんどの場合、不注意が原因なのですが、不注意がゆえに普段は起こりません。

気を抜いていたときに、たまたま落としてしまうのです。

たまたま物を落とした時、ふたを閉めていたら大丈夫ですが、もし開けていたらと思うとぞっとしますね。

節電

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これは、便座を温める機能をもつ便座のみに関係します。

便座を温める機能を使用していると、常時便座が保温状態になります。

一定の温度を維持するのですが、便座のふたを開けっ放しにしていると、便座の温度が下がりやすくなります。

その結果、便座を温めようと電力を頻繁に消費することになります。

1日2日程度では大した費用にはなりませんが、年中つけているとなると結構大きな金額になってきます。

節電による電気代の節約を考えているのであれば、トイレのふたを閉めることも始めていきましょう。

終わりに

いかがだったでしょうか?

便座のふたを閉めるのには、多くの理由がありました。

中には、現実的でないと思われるものもあるかもしれませんが、閉めたほうがいいというのは間違いありません

今まで便座のふたを開けっ放しにしていた方も、今日から閉めるように行動してみましょう。




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