首が長いで有名な動物、キリンの睡眠時間はなんと20分!! 首の短いキリンが大昔に存在!?

動物園に行けばキリンがいますね。

首が長くて子どもたちに大人気!

そんなキリンは実は20分しか寝ない?



キリンの祖先

動物の中でこんなに首が長いのはキリンくらいですね。

とても特殊な動物です。

キリンはシカの仲間からわかれた動物です。

キリンの祖先は森の中で暮らしていました。

体も小さく、首も短かったといわれています。

そして、いつしか森を出て草原に生活の場をうつすと、体が大きくなったそうです。

キリンの成長

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草原は、森のように隠れる場所があまりありません。

だからすぐに敵に見つかってしまいます。

キリンの祖先は、生きていくために体を大きくし、足も長くしたのです。

首の短いキリン

昔は首の長い種と短い種の両方いたそうです。

しかし、首の短いキリンなんて今は見たことありませんよね。

首が短いと、水を飲むときに前足や体を折り曲げる必要があります。

すると、ライオンやトラなど肉食動物に襲われた時に逃げにくくなってしまいます。

だから、首の短い種は絶滅してしまったのです。

首の長いキリン

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首が長いと他の動物の届かない木の上の方にあるエサも食べる事ができます。

そして、敵が接近してきても早く見つけることができるのです。

だから、現在のような首の長いキリンが生き残ったのです。

キリンの睡眠時間

実はキリンは1回の睡眠時間を20分しかとりません。

それは、ライオンやトラなどの肉食動物に命を狙われているからなのです。

長い時間連続して寝ないことで、襲われる危険を回避しているのです。

キリンは1回の睡眠時間を減らしているだけで、1日何度も睡眠の時間をとっています。

だから、それらを合わせると1日5時間くらい睡眠時間を確保しているのです。




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