赤ちゃんの栄養のもらい方!お母さんとへそのおの仕組み!動物の赤ちゃんの生まれ方を紹介します。

お腹の中の赤ちゃんはどうやって大きくなるのか考えたことはありますか?

赤ちゃんがどうやって大きくなっているのか、そして何を食べているのか紹介します。



赤ちゃんの栄養

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お母さんのお腹の中にいる赤ちゃんは、子宮というふくろの中に入っているのをご存知ですか?

このふくろの中は「羊水」という液体でいっぱいになっています。

赤ちゃんはこの羊水にすっぽりと包まれているのです。

そして大きくなっていくのです。

お腹の中にいる赤ちゃんは、息ができません。

そして、何かを食べることもありません。

でも、ちゃんと成長しています。

最初は、魚に似た人間かどうかよくわからない姿をしています。

やがて、頭ができます。

心臓も動き始めます。

そして、手や足ができるのです。

髪の毛や爪もはえてきます。

体もどんどん大きくなっていくのです。

では、生きていくために必要な酸素や栄養はどこからもらっているのでしょう。

実はおへそです。

「へそのお」という言葉を聞いたことがありませんか?

お腹の中の赤ちゃんのへそのおからは、ひものようなものが出ています。

そして、お母さんとつながっているのです。

このひもが、へそのおです。

赤ちゃんは、このへそのおを通して、お母さんの血液から酸素や栄養をもらっているというわけです。

つながっている先は、お母さんの「胎盤」と呼ばれるところです。

胎盤は、赤ちゃんに酸素や栄養を送るため、お腹に赤ちゃんがいるときにだけできる体の部分です。

生まれた後のへそのお

生まれたばかりの赤ちゃんは、大きな声で泣きますよね。

ここから赤ちゃんが初めて自分で息をするようになるのです。

酸素も栄養も、鼻や口から、自分でするようになります。

そのため、へそのおはもう必要ありません。

そのへそのおのとれた後が、おへそというわけです。

いろいろな動物の赤ちゃん

人間の赤ちゃん

およそ280日かけてお母さんのお腹の中で成長してから生まれます。

歩けるようになるには約1年位かかります。

ゾウの赤ちゃん

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お母さんのお腹の中でおよそ650日もかけて成長します。

生まれてすぐ歩くことができます。

自分でお母さんのおっぱいも探して飲むこともできます。

カンガルーの赤ちゃん

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お母さんのお腹の中にいるのは30~40日くらいです。

生まれたばかりの赤ちゃんはとても小さいです。

知っての通り、ふくろの中で育ちます。

最後に

生まれたときには、へそのおだけではなく、胎盤や羊水もいっしょにお母さんの体の中から出てきます。

人間の体の仕組みはとてもすばらしいですね。




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