ホットミルクの白い膜の正体とは!? たったひと手間で膜ができない!?

寒いときや寝る前などに無性に飲みたくなるホットミルク。

ホットミルクを飲むと心も身体もポカポカしてきますよね~

でも、よくホットミルクの上にできる白い膜がありますよね。

あれって一体何なんでしょうか?

みんなが気になるホットミルクの白い膜について学習していきましょう。

白い膜の正体

牛乳を加熱することによって、表面にできる白い膜。

あの白い膜、実は牛乳中に含まれるカゼインと呼ばれるたんぱく質の一種なのです。

どうして白い膜ができるのか

牛乳中の脂肪は加熱前、細かい粒子のように存在しています。

熱を加えることで、その細かい粒子たちが大きくなり、水よりも脂肪が軽くなるため、表面に上がっていきます。

牛乳の場合、加熱して60度から65度あたりになると、表面に白い膜ができます。

たんぱく質には熱を加えると固まるという性質を持っています。

加熱することによって、表面の水分が蒸発し、その部分の成分が凝縮されます。

たんぱく質が固まる際に、表面に上がってきた脂肪も取り込んで固まるため、表面に白い膜ができるのです。

この牛乳を加熱することによって、表面の水分が蒸発し、たんぱく質や脂肪が熱変性によって固まって膜が張ることをラムスデン現象といいます。

白い膜は食べても大丈夫なのか

白い膜の成分は、水分を除いて、

  • 70%:脂肪分
  • 20%~25%:タンパク質

で構成されている言われています。

最初に出てきた膜を取っても、温度が高ければ、時間が経って再び膜が作られていることがあります。

膜が作られていくごとに、膜の成分は脂肪分よりもたんぱく質が多く含まれるようになるそうです。

ホットミルクにすると白い膜に栄養が凝縮されるため、ミルク自体の栄養が薄まってしまいます。

そのため、白い膜はミルクの栄養がギュッと詰まっているので、食べることをオススメします。

白い膜ができない方法

ホットミルクは好きだけど、白い膜が苦手な方も居られるのでないのでしょうか。

苦手な方たちのために、膜を張らない方法をご紹介していきます。

白い膜が出来ないようにするためには、混ぜることがポイントになります。

鍋で作る時は牛乳を焦がさないようにかき混ぜながら作ると膜ができません。

しかし、家族や人数が多い場合は鍋で作るのもいいかもしれませんが、自分だけや少人数の場合、洗い物の手間が増えてしまいます。

現代では、ホットミルクを作るのは、電子レンジが主流になってきているのではないでしょうか?

電子レンジを使う場合は、温める際に途中で取り出してかき混ぜると良いそうです。

電子レンジであれば、洗い物が増えることはありませんね。

その他に、

  • お砂糖
  • 食用の重曹

少量を加えると、膜ができないそうです。

膜が気になる方は試してみてくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

牛乳を加熱する時にできていた膜の正体は、たんぱく質が熱によって固まってできたものだったんですね。

ちなみに私はホットミルクの膜は結構好きです。

特別味が美味しいと思ったことはありませんが、ホットミルクならではの特別感が好きです。

膜ができると思わず、スプーンとかでつついて一人で楽しんでいます。

膜には栄養が濃縮されていますが、苦手な方は無理して食べなくても大丈夫です。

ホットミルクでできた膜以外にも、栄養豊富な食品はたくさんあるので問題ありません。

普通のホットミルクも美味しいですが、はちみつやジャムを入れてアレンジするのもいいですよね!

寒い季節になりましたが、ホットミルクも楽しみの一つとして乗り越えていければと思います。

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