そのはみ出たお肉、気になっていませんか?
女性の多くがはみ肉という悩みの種を抱えています。
夏になるとノースリーブを着る機会が増えますが、はみ出たお肉が気になって着ることができないという人も多いのではないでしょうか?
はみ肉はどうしてできてしまうのでしょうか?
改善はできるのでしょうか?
はみ肉とは
腋や背中、腰など体全体にできた贅肉のことを、はみ肉と呼んでいます。
ノースリーブの袖からはみ出ていたり、背中の肉にブラジャーが食い込んでいる様子からそう呼ばれるようになりました。
はみ肉は一体何が原因でできてしまうのでしょうか?
はみ肉の原因と対処
はみ肉の原因は肥満だと思われがちですが、肥満以外にも多くの原因があります。
一つ一つ見ていきましょう。
ストレス
ストレスを貯めこむことで肥満の原因になりやすくなります。
その結果、暴飲暴食に走ったり、食事の量を減らしても体がエネルギーを消費しにくい体質に変えてしまうことがあります。
ストレスを完全に0にするのは難しいですが、生活習慣を改善することによってストレスの緩和につながります。
そのため、いきなりダイエットやストレッチを始めるのではなく、まずは生活習慣を見直し、改善していきましょう。
姿勢
姿勢が悪いと骨格が歪み、普段使わない筋肉が増えたりすることによってその部分に脂肪がついたりたるんだりします。
日々の生活から正しい姿勢を心がけることではみ肉を改善することにつながります。
下着のサイズ
ブラジャーのサイズが小さいと、バストにいくはずだった肉が逃げ、はみ肉となることがあります。
それだけでなく、ブラジャーのサイズが小さいことによってバストにも悪影響が出てきます。
胸をおさえる力が強くなり、血行が悪くなったり、バストの成長を妨げたりすることになります。
自分が合っていると判断して購入したブラが、実はサイズが違っていたなんてこともあります。
下着を購入する際は、まずは店員さんに聞いてから試着して購入するようにしましょう。
はみ肉を解消するためには
基本的には、普段使わない部分に脂肪がついていくので、そこを使うようなトレーニングを行います。
場所によってやり方は変わってくるので、自分にあった方法を探しましょう。
脇
前
胸の前で手を合わせます。
合わせた手と肘が地面と平行になるようにし、合わせた手に向かって力を入れます。
すると、脇から大胸筋にかけての筋肉が使われているのが分かると思います。
この動作をゆっくりと繰り返し行います。
無理する必要はありませんが、継続して行って下さい。
後ろ
タオルなど、1mほどの長さがあるものを使います。
それを腰の正面で鉄棒の逆立ちをするときのように持ちます。
それをだんだん外側に広げていくように力を入れて引っ張ります。
すると、小円筋という部分が刺激されます。
動作をゆっくりにし、時間をかけて行って下さい。
背中
正面に手を伸ばし、手を組みます。
その手をもっと前に突き出すように前かがみになり、背中を伸ばしていきます。
これを繰り返すことで背中の筋肉を刺激していきます。
お腹
仰向けに寝転び、腹筋をするような体勢になります。
首を地面につかないように上げ、その状態で両膝を抱え、胸まで引き寄せ、戻します。
その動作をゆっくり行い、自分がキツいと思うまで続けます。
終わると休んでも大丈夫ですが、続けて数回を連続で行うようにしましょう。
1回で終わってしまっては意味がありません。
終わりに
いかがだったでしょうか。
憎くて忌まわしいはみ肉も正しい対策をすれば改善することが出来ます。
はみ肉をなくすには時間はかかりますが、根気よく続けて美しいボディラインを手に入れましょう。
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