なぜ海は青いのか、疑問に思ったことはありませんか?
水自体は透明で、海水をすくってみても透明です。
この青い色はどこからきているのでしょうか?
海が青い理由
先ほども書いたとおり、海水自体には着色はありません。
透明です。
ではどこからきているのかというと、理由は大きく3つあります。
太陽の光が関係している
太陽といえば、赤とか白とか黄色のような色で表されます。
しかし、そもそも太陽は赤や白のような単色ではありません。
様々な色が含まれた白なのです。
海水に太陽の光があたると、青以外の色は海水に吸収されます。
そして青は、海中深くまで進んでいくので海水が青く見えるのです。
光の反射が関係している
太陽の光が海に入ると、海底の砂まで進んでいきます。
そして、砂で反射し、また地上へと向かっていきます。
こうして反射された光が目に入ることも、海の色をつくる仕組みのひとつとなっています。
空が関係している
空の青を海が反射しているというのも、海が青く見える理由の一つです。
快晴の時の海は、青い色がよりはっきりと綺麗に見えます。
そして、空が夕焼け色に染まると、海も夕焼け色に染まっていきます。
海の色は太陽の光でできている
海の色は、空の色を映しているわけではありません。
空が曇っていても海が青く見えるのは、太陽の光から青い色を反射しているからなのです。
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