壊れた夫婦間を修復するためには、根本的から夫婦のあり方を見つめなおす必要があります。
女性はよく「肉体的浮気は許せても、精神的浮気は許せない」といいます。
反対に、男性は「肉体的浮気は許せないが、精神的浮気なら許せる」といいます。
なぜ、逆なのでしょうか。
実話女性と男性では、浮気に対する心理がまったくちがうのが理由になります。
男性の浮気
男性の浮気は、性衝動が高まったとき、性的欲求を満たすためにすることがほとんどです。
それは、相手とすぐ別れることができるし、罪悪感もないことが多いからとされています。
すなわち、性的欲求を満たしてくれるのなら「この人とは無理!」という相手でなければ、誰でも受け入れるということになります。
だから、女性は万が一、夫や彼氏に浮気をされても嫌われたわけではないと冷静になる必要があります。
広い心をもつことも大切なのかもしれませんね。 なかなかそのような人はいないのかもしれませんが。
女性の浮気
女性の浮気は少しちがいます。
女性は、相手の男性に魅力を感じ、心惹かれないと浮気はできないことが多いです。
だから、女性が浮気した場合は今の彼に不満だらけの場合が多く、関係の修復はとても困難になりがちです。
そのようなことがないように、男性は日頃から女性を大切にする必要がありますね。
浮気を認めない
多くの人が夫婦間の浮気の問題を抱えたとき、浮気をしたということを素直に認めることは少ないです。
具体的には、約50%の人が素直に浮気を認めるという事実があります。
- 「証拠があるならだしてみろ」
- 「そんな事実はない」
- 「勝手なことをいうな」
- 「勝手に思い込んでいるだけだ」
など、こんな言葉でしらを切ることで、話し合いにならない結末も多いようです。
しかし、言い逃れのできない証拠をそろえることができるならこんなことはありません。
そうすると、夫婦間で冷静に話し合いを進めることもできます。
修復は離婚より困難
離婚をするのは簡単ですが夫婦間を修復することは非常にむずかしいです。
浮気をしていた理由には、人それぞれ様々な理由があります。
浮気をされた方にも問題はあることもあります。
夫婦間を修復するためには、なぜ浮気をする必要があったのか、そこから心境を見つめなおさなければなりません。
- 「自由にしたかった」
- 「遊び半分だった」
- 「子育てから開放されたい」
などの、理由であればいくら修復したいと思っても無理があります。
お互いの心境を冷静に見つめなおす必要があります。
子どもは夫婦のバロメーター
夫婦間の関係がよいと子どもの心も落ち着いてのびのびすることができます。
反対に、夫婦仲が悪いと、子どもは必死に良い子になろうとしたり、不安を抱えきれなくなったり、そのことが原因で何か問題をおこしたり、いじめにあったりとすることがあります。
よく離婚をする子どもがかわいそうという話を聞きます。
離婚が問題ではなく、そういう悪い雰囲気の中で生活している子どもがかわいそうなのです。
夫婦の修復に子どもたちのことを考えるのならば、子どもがいなくても、相手のことをおもいやることができるなら道はきっと開けるでしょう。
まとめ
どうしても別れたくない、修復したいという人は、彼女の心の隙間を満たす努力をしましょう。
心を呼び戻せる可能性はゼロではありません。
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