みなさんはお風呂で体を洗うとき、固形石鹸とボディーソープどちらを使っていますか?
私は個人的に固形石鹸が好きでよく使っています!
理由は、小さいときから固形石鹸に慣れ親しんでいるということもありますが、小さくなった石鹸を新しい石鹸にくっつけて、最後まで無駄なく使い切ることに小さな達成感を感じますね~
少しマニアックで共感されないかもですが(笑)
反対にボディーソープは、私が単にめんどくさがり屋ということもあり、詰め替えるのが億劫になってしまいます。
でも、泡立つスピードは早くて好きですけどね。
めんどくさがり屋な私の話はさておき、
固形石鹸とボディーソープ、どちらを使ったほうがお肌に良いのでしょうか?
お互いのメリットとデメリットをまとめ、おすすめの商品をピックアップしてみました。
固形石鹸とボディーソープのメリット・デメリット
お肌への刺激
体に使うものなので、どちらもお肌に優しく低刺激ではありますが、肌トラブルの多い方には、固形石鹸をおすすめします。
固形石鹸のほとんどは石鹸素地(脂肪酸ナトリウム)と呼ばれる物質でできています。
特に、石鹸素地が100%に近い純石鹸や無添加石鹸ほど、
- 防腐剤
- 着色料
- 防腐剤
など、いろいろな成分が含まれないため、お肌がデリケートな方にはおすすめです。
反対に、ボディーソープには石鹸素地(脂肪酸カリウム)が製品中の3割程度しか含まれていません。
水を多く含んでおり、石鹸素地以外の
- 防腐剤
- 着色料
- 合成界面活性剤
など、多くの添加物が使用されています。
美容成分が配合されており、香りも良いのがボディーソープの魅力ですが、お肌のデリケートな方は注意したほうが良いでしょう。
使いやすさ
ボディーソープには、
- キレート酸
- エデト酸塩
- EDTA
などの泡立ちが良くなる成分が含まれています。
また、液体のため短時間でもこもこの泡が立つという利便性から、使いやすさはボディーソープが大きくリードしているでしょう。
固形石鹸の場合、固体を溶かすのに時間がかかるため、泡立てるのに時間がかかってしまいます。
時間さえかければ、もこもこのしっかりとした泡が立つので、お風呂に時間をかけて入りたい方や泡立てるのが好きな方にはおすすめです。
コスト
コストや日持ちの面でみると、断然、固形石鹸のほうがお得です。
固形石鹸は泡立てるのに時間がかかる反面、使いすぎを防ぐことができます。
低コストで使い切るまでに時間がかかるため節約にもなります。
ボディーソープの場合、ボトルの種類によって量が出すぎたり、少なすぎたりして何プッシュもしてしまうこともあると思います。
その結果、泡が立ちすぎてもったいないことをしたと感じる方も多いのではないでしょうか。
量の調整が難しく、コストもかかりますが、固形石鹸よりもボディーソープが好きで使いたいという方は、
毎回ボトルのついたものではなく、詰め替え用を選ぶようにすると出費を抑えることができます。
おすすめの商品
固形石鹸もボディーソープ、お互いのメリットとデメリットを比べると、固形石鹸の方が優勢のようですね。
しかし、好みや使用感は人それぞれです。
毎日使用するものならば、自分にあった良い商品を選びにこだわりたいですよね。
コスパ重視で良いもの使いたい派と値段よりも品質重視派の方のために、
固形石鹸とボディーソープからおすすめの商品をピックアアップしてみました。
固形石鹸
カウブランド 青箱
私も小さいときからお世話になっている石鹸です。
ミルクバターが原料となっており、天然油脂を使用しているためお肌に優しい成分で作られています。
赤箱と青箱がありますが、さっぱりとした洗い上がりが好きで、オイリー肌の方には青箱がおすすめです。
香りもジャスミンの爽やかな香りがほのかに香る程度のため、男女問わず、子どもからお年寄りまで使えます。
ミネランスソープ
松エキスの効果を実感できる石鹸です。
さっぱりとした洗い上がりなのに、お肌に触れてみるともちもちとした触感に驚きますよ。
松エキスは、乾燥肌を改善してくれるだけでなく、
- エイジングケア
- 加齢臭
- 体臭予防
にも効果を発揮してくれます。
いつまでも若々しくいたい大人向けのリッチな石鹸となっています。
ボディーソープ
バウンシアボディーソープ
先程固形石鹸でも紹介しました、赤箱・青箱でおなじみの牛乳石鹸株式会社が販売しているボディーソープです。
美肌成分として、
- ヒアルロン酸
- コラーゲン
- ミルクバター
が配合されています。
泡立ちがとても良くきめ細かいため、毛穴の汚れも優しく落としてくれます。
想像以上の濃密なもこもこ泡と泡切れの良さに、体を洗うことが楽しくなるボディーソープです。
ヴァーベナシャワージェル ロクシタン
ロクシタンの定番商品でもあるジェルタイプのボディーソープです。
普通のボディーソープとは違って、シャワージェルは泡風呂としても使うことができます。
爽やかな香りとさっぱりとした洗い上がりのため、夏に使いたくなるような季節を感じる商品となっています。
また、気分をリフレッシュさせたいときにも香りに癒やされます。
すべすべとした洗い上がりに、ほのかに香る匂いのため、女性だけでなく男性にも人気があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
固形石鹸とボディーソープのメリットとデメリットをもう一度おさらいしてみましょう。
固形石鹸
- 添加物が少ない
- コスパが良い
- 泡立つのに時間がかかる
ボディーソープ
- 短時間で泡が立つ
- 香りが良い
- 添加物が多い
固形石鹸とボディーソープ、よりお肌に優しいのは固形石鹸です。
ボディーソープだと肌荒れしてしまう方は、固形石鹸に替えるだけで肌トラブルが改善されるかもしれません。
しかし、固形石鹸の中にも石鹸素地ではなく、合成界面活性剤が主原料となっているものもあるので、購入する際は成分表示をチェックしましょう。
固形石鹸とボディーソープを選ぶ上で大切なことは、自分の肌質に合っているかということです。
固形石鹸だから良い、ボディーソープだから悪いということではなく、自分にあったアイテムを使うようにしましょう。
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