なんと、食べ続けることによって餓死してしまう食べ物が存在するのです!
それもかなり身近で誰でも知っています!
それはなんと、セロリです!
セロリは独特な香りの強い野菜で、スーパーなどでは必ず置いてあるほど身近な食材です。
食物繊維が多く含まれ、サクッとした食感が特徴です。
好みが大きく分かれる食材でもありますが、一体なぜ食べ続けることによって餓死することになるのでしょうか??
食べ続けると餓死する理由
セロリは消化することによって得られるカロリーより、消化するために消費するカロリーの方が大きいです。
すると、食べた量より減る量が多いわけですから徐々に痩せていき、結果として餓死につながるのです。
もちろん、これはセロリのみを食べた場合に限った話なので、現実的には餓死することはありません。
あくまで理論上ということです。
しかし、餓死しないのであれば、痩せることにはとても適していると言えるのではないでしょうか?
マイナスカロリー
こういった、摂取カロリーより消費カロリーが多いことを「マイナスカロリー」や「ネガティブカロリー」と言います。
そして、これらをうまく利用した「マイナスカロリーダイエット」というダイエット方法が存在しているのです。
その他のマイナスカロリー食品
他にも、マイナスカロリー食品はあります。
りんご、海藻、唐辛子などが有名ですね。
その他、アスパラガスやブロッコリー、グレープフルーツやスイカなど、野菜と果物が多いです。
批判的な意見も
このマイナスカロリーというものが嘘という話も出ています。
そもそもマイナスカロリーというのは、摂取カロリーや消費カロリーを元に計算してできているのですが、そのカロリー計算自体の出典がなく、科学的根拠がないのです。
もちろん、論文が出ていたりすることもありません。
このことから、このマイナスカロリーダイエットは確実なものではありません。
食べれば食べるほど良い
そのマイナスカロリー食品の中には、他の根拠によってダイエットにつながるものもあります。
例えば唐辛子にはカプサイシンが含まれ、脂肪燃焼作用を助ける効果があります。
また、海藻は元々ローカロリーで栄養価が高い食材です。
このように、食べれば食べるほど良いことが多いのは間違いないありません。
たとえローカロリーダイエットが確立されていなくても、食べ続けるのは良いことなので、積極的に取り入れていくのが大切です。
しかし、お腹いっぱい食べているのに餓死するという感覚は、なんだかとても不思議ですね。
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