【衝撃】バターとマーガリンは全く別物!? トランス脂肪酸の危険性とは?

食品

マーガリンは食べちゃだめ!そんな言葉を聞いたことはありませんか?

普段何も考えずに食パンにつけていたマーガリン。

お菓子作りにいつもお世話になっていたマーガリン。

そんなの嘘だ!嘘であってほしいという思いで、マーガリンについていろいろと調べてみました。

バターとマーガリンの違い

一言でいうと、バター動物性脂肪マーガリン植物性脂肪かの違いです。

それではバターとマーガリンについて詳しく見ていきましょう。

バター

牛乳から分離したクリームを練り上げて固められた乳加工品バターです。

芳醇な風味を持つため、トーストに塗るだけでなく、料理やお菓子などバリエーション豊かに使用されます。

バターを使うことで香り高く、コクを出し、味の決め手にもなります。

バターは冷やすと固くなり、常温で柔らかい状態に戻すのには時間がかかります

また、バターは高温で溶ける性質を持っています。

マーガリン

食用油脂などの原材料を混ぜ合わせて、乳化されて固められた加工食品マーガリンです。

原材料となる食用油脂はコーン油や大豆油、菜種油などの植物油脂が主に使われています。

バターの代用品として1869年、バター不足に陥ったフランスでマーガリンは生まれました。

マーガリンもバターと同様、料理やお菓子作りに使用されます。

マーガリンの場合、冷蔵庫に入れても柔らかいため、すぐに使えるところも魅力的です。

バターに比べあっさりとした味わいですが、近年では改良が重ねられ、バターに引けを取らない商品へと進化を遂げています。

バターよりも比較的安価に入手することができます。

マーガリンの危険性

マーガリンはバターよりも安くてお財布に優しい!

植物性油脂だから、ヘルシーで健康的!と思われがちですが、底に落とし穴があったようです。

マーガリンは製造工程で液体から固体にする際、水素を添加させ固めていきます。

その水素を添加する際に生成されるトランス脂肪酸に問題があるそうです。

トランス脂肪酸とは

トランス脂肪酸には天然の食品中に含まれるものと、油脂の加工中に生成されるものがあります。

不飽和脂肪酸は構造の違いによって、シス型トランス型の2種類に分けられます。

シス型

基本的に天然由来のもので、バターや牛乳などの乳製品、牛肉や羊、山羊のお肉にシス型の不飽和脂肪酸は含まれています。

しかし、動物中の微生物などの働きによって、微量ではあるものの食品中にトランス型の不飽和脂肪酸も含まれています。

トランス型

マーガリンなどの常温で液体の植物性油脂などを固体にするために水素を添加します。

その水素添加の際にトランス脂肪酸を生成させてしまうそうです。

その他にも植物から油を取る際にも高温で処理をするため、植物性の油にもトランス脂肪酸が生成されるそうです。

トランス脂肪酸の危険性

トランス脂肪酸は摂りすぎると、血液中のLDLコレステロール(悪玉コレステロール)を増やして、HDLコレステロール(善玉コレステロール)を減らすと言われています。

その結果、動脈硬化や心臓病、糖尿病など生活習慣病のリスクを高めるという報告がされています。

トランス脂肪酸の規制

トランス脂肪酸を摂りすぎると生活習慣病のリスクを高めることから、海外ではトランス脂肪酸の規制を行っています。

トランス脂肪酸は天然由来の食品中にも含まれるため、完全に摂らないということはできません。

そのため、水素を添加して生成されるトランス脂肪酸部分水素添加油脂の食品への使用規制をしています。

その他にもトランス脂肪酸の表示義務やバランスの良い食生活の推奨など、生活習慣病を予防する対策が行われています。

日本での規制

現在の日本ではトランス脂肪酸の規制や表示義務は定められていません。

トランス脂肪酸の摂取量は総エネルギー摂取量の1%未満と言われています。

一人一日あたり2g未満が目標とされており、この量であれば健康損なうリスクが低いと言われています。

日本人はこの基準に対して、総エネルギー摂取量の0.44~0.47%、一日の摂取量をグラムにすると、0.92~0.96gが平均とされています。

そのため、日本ではトランス脂肪酸での生活習慣病のリスクを高める可能性が低いと考えられているため、規制はされていません。

トランス脂肪酸を含む食品

近年の日本では、食の欧米化が進んでいます。

トランス脂肪酸の摂取量は目標量を超えてはいませんが、あくまで平均です。

自身の食生活を振り返り、トランス脂肪酸がどの食品に多く含まれているか見ていきましょう。

トランス脂肪酸は特に油脂類に多く含まれています。

特に

  • ショートニング
  • ファットスプレッド
  • マーガリン

に多く含まれています。

トランス脂肪酸の含まれている油脂類が使われている食品には、

  • クッキーなどの焼き菓子
  • ケーキ
  • パイ
  • ドーナツ

などが挙げられます。

その他にも、

  • 菓子パン
  • ポップコーン
  • フライドポテト
  • チーズ
  • コーヒーフレッシュ
  • マヨネーズ
  • カレーのルウ

などにも含まれているそうです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

マーガリンに限らず、バターやお菓子にもトランス脂肪酸が含まれています。

食べすぎなければ問題はありません。

しかし、天然由来だから大丈夫、水素添加だから危険ということではなく、トランス脂肪酸が含まれている食品の食べ過ぎには注意しましょう。

また、トランス脂肪酸だけに目を向けるのではなく、脂肪分や塩分の摂り過ぎではないかなどの自分自身の食生活を振り返ることが大切です。

ファストフード店に頻繁に通わないようにする、マーガリンやマヨネーズを大量に使わないようにするなど、自分自身の食生活を見直し、改善していきましょう。

生活習慣病のリスクを減らすためにも、バランスの良い食生活を送りたいものですね。

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