みなさん、「スマホ焼け」という言葉を知っていますか?
私は姉からその言葉を聞くまで知らなかったのですが、
スマートフォンやパソコンによって、日焼けしたようにお肌の色が変わってしまうことをいうそうです。
あまり外に出ていないのに肌が焼けている人は、スマートフォンやパソコンが原因かもしれません。
情報化社会となり、私たちが生活する上で欠かすことのできないスマートフォンやパソコン。
こんな落とし穴があったなんてショックですよね。
なにか良い対策はないのでしょうか。
スマホ焼けとは
スマートフォンを長時間使用することによって、日焼けしたようにお肌に色素が沈着してしまうことを「スマホ焼け」といいます。
紫外線によって起こる日焼けとは異なり、スマホ焼けは、スマートフォンから発せられるブルーライトが原因で起こります。
スマートフォンのほかにも、
- パソコン
- テレビ
- LED照明
などからもブルーライトが発せられています。
ブルーライトは私たちの生活を豊かにし、寄り添う形で存在していますが、注意して使用することが必要です。
ブルーライトとは
スマートフォンやパソコンの画面などから発せられる青色の光のことを「ブルーライト」といいます。
ヒトの目で見ることのできる光を可視光線といい、可視光線のうち350~800nmは、角膜や水晶体で吸収されることなく、直接網膜に届いてしまいます。
また、400nmよりも短い波長は紫外線と呼ばれ、700nmより長い波長は赤外線と呼ばれます。
ブルーライトの波長は380~550nm(ナノメートル)です。
紫外線に最も近いブルーライトは、波長が短く、最もエネルギーが高いといわれています。
そのため、目や肌などの身体に負担がかかりやすいと考えられています。
スマートフォンやパソコンの画面を見るということは、紫外線を間近で見ていると考えても良いでしょう。
ブルーライトによる肌への影響
研究の結果により、紫外線よりもブルーライトの方がお肌への色素沈着が強力であることが判明されたそうです。
ブルーライトは肌への浸透性が高いため、シミやくすみの原因にもなります。
どれだけ紫外線対策をしていても、ブルーライトによる日焼けを防がなくては、肌の老化が進行してしまうばかりです。
また、スマートフォンやパソコンの画面を見ていると、目が疲れやすいと感じることがあると思います。
ブルーライトは紫外線と同じように、肌に直接当たるだけではなく、目からも吸収されているのです。
スマホ焼け対策
理想としては、スマートフォンやパソコンの画面を必要以上に見ないということが一番の対策です。
常にスマートフォンを見てしまうクセのある方は、ブルーライトを簡単にカットすることのできるアプリもどんどん出てきているので、ダウンロードしてみるのもいいかもしれませんね。
しかし、情報化社会となった今、スマートフォンやパソコンを避けて生活することは難しいですよね。
そんな方たちのために、最近ではブルーライトをカットしてくれる商品が続々と登場しています。
例えば、
- 日焼け止め
- 乳液
- 化粧下地
- メガネ
- 画面用のフィルム
など、ブルーライト対策用の商品が販売されています。
通常の日焼け止めやメガネでは、紫外線はカットできても、ブルーライトをカットすることができません。
ブルーライトを対策する商品を選ぶ時は、必ず商品の説明表示を読むようにしましょう。
いろいろなブルーライト対策がありました。
ぜひ自分にあったブルーライト対策を試してみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
スマホ焼けを知らないうちに、自らどんどんしていたなんて私はとてもショックでした。
紫外線対策はバッチリしているのに焼けてしまう方や、外すらあまり出ないのに焼けてしまう方は、スマホやパソコンなどのブルーライトが原因なのでしょう。
肌の老化の進行を防ぐために、ブルーライトカット対策は是非試していきたいですね!
幸い、私が昔UVカットメガネと思い込んで買っていたメガネが、ブルーライトをカットするメガネだったので救われました(笑)
無駄にならず、正しく使用することができるのでよかったです。
みんなすぐにできそうなブルーライト対策は、ブルーライトカットアプリを試してみることですかね。
私もアプリをダウンロードして、必要以上にスマートフォンを使用しないことを心がけたいと思います!
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