寝ている間に夢を見る理由! レム睡眠とノンレム睡眠と金縛りの関係とは?

みなさん寝ている間に夢を見ることがありますね。

ねている間は目をつぶっています。

しかし、目をつぶっていても夢を見ることができます。

いったいこれはどういうことでしょう。



浅いねむりと深いねむり

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起きている間に見たものや、聞いたこと、食べたものの味などは、全てに伝わるのを知っていましたか?

脳には、とてもたくさんの情報が集められています。

そして、たくわえられているのです。

わたしたちがねている間も、脳は休んでいるのではなく働いているのです。

伝わってきた情報を整理したり、記憶として残したりしてくれているのです。

人のねむりを調べたところ、「浅いねむり」「深いねむり」があります。

このふたつのねむりをみなさん聞いたことがありませんか?

このふたつのねむりは決まったリズムで繰り返されています。

脳が働いているのは、「浅いねむり」のときです。

この浅いねむりのとき、まぶたの下では目がキョロキョロと動いているのです。

自分ではわかりませんよね。

このため、浅いねむりは英語の

「すばやく目がうごく」

という言葉の頭の文字をとって、

「レム睡眠」

と呼ばれています。

どこかで聞いたことのある言葉ですね。

働き屋の脳

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夢を見るのは、先程も言いましたがレム睡眠のときです。

このとき、脳は起きているときのように活発に働いています。

すると、脳の中では、いろいろな情報がとびかい、これを夢として見るのです。

夜ねむり始めてから、朝起きるまでの間に、何回かこのレム睡眠がやってきます。

だから、そのたびに夢を見ているということもあります。

しかし、実際に覚えているのはあまりありません。

夢を覚えているということはみなさんもあまり経験がないことでしょう。

何も覚えてなくて

「夢を見なかった」

と思うことの方が多いことと思います。

しかし、そんなときでも脳はしっかりと働いているのです。

金縛り

目が冷めても体が動かないということがありませんか。

これをよく

「金縛り」

といわれます。

この金縛りも実はレム睡眠に関係しているのです。

レム睡眠のときは、脳は働いていますが、体は休んでいます。

このとき目が冷めてしまうと、体がまったく動かないように感じるのです。

しかし、しばらくするとちゃんと動くようになるので安心してください。

レム睡眠とノンレム睡眠

まとめると、

レム睡眠は、浅いねむりのことをいいます。

脳が活動し、夢を見ます。

そして、まぶたの下で目がキョロキョロと動いています。

しかし、体は休んでいます。

ノンレム睡眠は、深いねむりのことをいいます。

脳は、休んでいます。

まぶたの下では、目が上を向いています。

体は、よく寝返りなどをうちます。

動物も夢を見る

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最後に、犬や猫にも

「浅いねむり」

の時間があるので、犬や猫も夢を見ると言われています。

いったいどんな夢を見るのでしょうね。

気になります。




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